76回目の終戦記念日

こんにちは。茂原産業 代表の雪田です。

茂原産業は毎週火曜に全体での朝礼と、私たちがいつも使っている環境や設備を維持する『整理・整頓・清掃』の3S活動をしています。

朝礼は全員参加です。週に1度、全員が集まる貴重な機会です。

朝礼では毎週、代表である私がその時に感じていることを、心に残りやすい一言にして社員に話しています。

先日、8月15日は76回目の終戦記念日でした。

毎年テレビなどでも取り上げられていますが、戦後76年も経過すると年々、戦争の体験者が少なくなって来ているため、
今後どのように体験談を次代に伝え継承していくか、この問題は年々難しくなってきています。

戦争体験を語り継ぐ方々を継承者といい、次のように分けることができるそうです。
第一継承者 戦争を実際に経験した人
第二継承者 幼い頃に経験したものの戦争の記憶がほとんどない人
第三継承者 戦後に生まれ、全く戦争経験がない人

今ではもう、第一継承者はごく僅か、存命でも高齢になり、自らの戦争体験を語り継ぐ活動は難しくなってきているそうです。
第二継承者でも、残られている方は少なくなってきており、戦争体験者が全くいなくなってしまう日も間近に迫ってきています。

実際に戦争を体験していない第三継承者が戦争体験をどう次世代に伝えていくのか、
専門家の方々からは、今後どうなるか想像もつかない、という絶望的な声も上がっているそうです。

歴史を見ていくと現状がよく見えてきます。
若い世代の中には、太平洋戦争を遠い昔の出来事、あるいは教科書の中の話のように受け取っている人もいるようなのですが、
歴史上の出来事は、実際に起きたことであり、現在と時間がつながっています。

第二次大戦で、日本では約310万人が犠牲となり、対してアメリカは29万人ほど。
他にも軍人・民間人含め、世界中で6千万~8.5千万人が犠牲となりました※wiki

この戦争の出来事を決して現在の我々とは関係のない昔の事とせず、
命の大切さや悲惨さを、戦争体験を通じて後世に継承していかなければ、
また戦争が繰り返されるのではないかと、恐れを抱きます。
これからの平和のためにも、みんなで考えるべき重要な課題だと思います。

一方、戦争のような出来事に限らず、身近な事に関しても語り伝えていきたいことはたくさんあります。

茂原産業はリフレッシュ事業を始めて20年、社員も増え第一~第三継承者のように段階が分けられるように感じます。
ただ日々、目の前の仕事に追われるまま、ミクロ視点で仕事を進めるのだけではなく
マクロの視点から俯瞰して物事をとらえることによって、本当にやらなければならないこと、やるべきことが
明確になってくると思います。


例えば、
第一継承者は、情報を継承する方法
第二継承者は、技術を磨く方法
第三継承者は、知識を蓄積する方法…etc

これまでの成功や失敗が今後の成長の糧となりますし、時代やニーズによって、会社の在り方もまた変わってくるかも知れません。
一度決めたことがすべて正しいと思わずに、常に改善の意識と、今までの常識を変える勇気をもって仕事に挑んでいきたいと思います。

一人一人が一度立ち返って、これまでの経験を次へ繋げていけるよう、大きな視点で考えていただければと思います。